プロフィール

狛江市民の「安心・安全」のために
「報道ステーション」で培った経験を、狛江の未来に活かします

2011年3月11日――
あの日、私はテレビ朝日「報道ステーション」のプロデューサーとして、社内会議に出席していました。
プロデューサーは番組内容の最終判断、出演者調整、危機管理を担う、番組の“司令塔”です。
その最中、突然六本木のテレビ朝日本社が大きく揺れました。東日本大震災が発生した瞬間でした。
大津波、原発事故、そして広がる混乱。
「視聴者の命を守るために、今、何を最優先に伝えるべきか?」
――報道現場で普段以上に重く大きな判断を迫られる日々が始まりました。

小木哲朗(狛江市議会議員)が経験を培った「報道STATIOIN」の画像

命にかかわる「地域の情報」を届けたい

震災発生から3日後、関東では大規模な「計画停電」の実施が発表されました。
地域ごとに停電の時間帯が異なる中、私はキャスターの古舘伊知郎さんとともに、停電が実施される市町村名とその時間帯を、40分間ノンストップで一つひとつ読み上げました。もちろん、CMも挟まず徹底して正確さとスピードにこだわって。

翌朝、判明したその時間帯の番組視聴率は30%という極めて高い数字を記録しました。
それは、「自分や家族の命にかかわる情報を、ひとりでも多くの人が真剣に求めていた」証でした。

災害大国・日本 だからこそ

日本は地震や豪雨、台風など災害が頻発する国です。
毎年のように記録的な大雨や突発的な災害が各地で起こっています。
だからこそ、地域の情報を正確に、迅速に届けることが命を守ることにつながる――私はそう確信しています。

2019年に開局した狛江市のコミュニティFM「コマラジ」には私は立ち上げから関わってきました。
災害時にはライフラインや避難に関する情報を、ラジオで素早く伝える。
市が開発中の防災アプリや公式LINEとも連携しながら情報発信力を強化しています。

狛江市とともに、「信頼できる情報」で守る未来

災害時に限らず、普段から市民の皆さんに正確で必要な情報を届けられる仕組みづくりが必要です。
私は、報道の現場で培った判断力と、情報の届け方のノウハウを活かし、狛江市と連携しながら、市民の「安心・安全」を守る力になりたいと思っています。

皆さんとともに、信頼できるまちづくりを進めていきます。

小木哲朗(狛江市議会議員)は皆さんとともに、信頼できるまちづくりを進めていきます。