
市民のみなさまからいただいた税金の使い道を審議する令和6年度の決算特別委員会が24日から26日まで開かれ、私もいくつのかのテーマで質問をさせていただきましたが、ここでは下水道事業についてご報告します。
下水道事業会計そのものは1億4425万円の黒字でしたが今年1月に発生した埼玉県八潮市の陥没事故は下水道管の老朽化による腐食が原因であり全国各地の自治体で調査が必要になっている。
質疑で分かったことは
▽小さな道路の陥没は狛江市内で10件発生。いずれも下水道本管ではなく家庭の排水を本管に流す取付管部分であり速やかに市内の工事店が修繕を行った。
▽あらかじめ予定されていたテレビカメラ調査では劣化の進行状況が悪い緊急度Ⅰが約10m、次に悪い緊急度Ⅱが約1440m見つかったが、今すぐに陥没する状況ではないため今年度以降に改修を実施。
▽このほか今年の8月までに実施した全国特別重点調査によって狛江市内では下水道への侵入水が1箇所確認され、1年以内に補修を実施する。
老朽化した下水道管の調査・補修と激甚化する大雨に対応する災害対策費のコスト増は今後の大きな課題です。
令和6年度一般会計の実質収支は11億6580万円の黒字でした。
▽物価高に伴い中小企業者・低所得者に支援金を支給
▽小中学校の給食費を年間通して無償化▽中学生の医療費助成で所得制限を撤廃、保険医療の無償化を実現
▽狛江江北口「ほこみち」整備でにぎわいや居心地がいい空間創出に成功したことから自由民主党・明政クラブは決算を認定しました。
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